"コカ·コーラ"鈴鹿8耐は2017年に第40回記念大会を迎えます。そこで第1回大会からの歴代優勝マシンを一挙紹介! 今回は2009年(第32回大会)FIM 世界耐久選手権シリーズ第4戦 "コカ·コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレースで、ヨシムラに4度目の鈴鹿8耐の勝利をもたらしたスズキGSX-R1000を紹介します!

ヨシムラ、2年ぶり4度目の鈴鹿8耐制覇!

画像: GSX-R750の技術をベースとして作られてきたGSX-R1000だが、ホイールベースを短くしながらスイングアームを延長するなど、このモデルからエンジンも含めてすべてが一新された。そこにヨシムラテクノロジーが加わり、2007年以来の通算4勝目を決める。 www.suzukacircuit.jp

GSX-R750の技術をベースとして作られてきたGSX-R1000だが、ホイールベースを短くしながらスイングアームを延長するなど、このモデルからエンジンも含めてすべてが一新された。そこにヨシムラテクノロジーが加わり、2007年以来の通算4勝目を決める。

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2009年にスズキGSX-R1000(K9)は4度目のフルモデルチェンジを受けています。水冷並列4気筒DOHC4バルブエンジンは、ショートストローク化。フレームも新設計され、軽量・コンパクトなマシンに仕上がっているのが特徴でした。

ヨシムラチューンのGSX-R1000は予選では3番手。決勝はライバルの転倒もありスタートライダーの酒井大作のスティントで首位に浮上。25周目で第3ライダーの青木宣篤に交代。そして青木も首位をキープしたまま、52周目で第2ライダーの徳留和樹にスイッチしました。

しかし午後の雨予報が的中し、西コースは大雨、しかし東コースは降雨なし・・・という状況に。さらに3時間経過後にはセーフティーカーが出るほどの、スコールが降ってくるという波乱の展開になってきました。その後も、何度かの豪雨に見舞われるという難しい状況で首位を守りきり、ヨシムラチームは通算4度目の鈴鹿8耐勝利を手中におさめたのです。

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