"コカ·コーラ"鈴鹿8耐は2017年に第40回記念大会を迎えます。そこで第1回大会からの歴代優勝マシンを一挙紹介! 今回は2010年(第33回大会)FIM世界耐久選手権シリーズ第3戦 "コカ·コーラ ゼロ"鈴鹿8時間耐久ロードレースに優勝したホンダCBR1000RRKです。
画像: 2009年からHondaはファクトリー活動を休止したが、これでHonda系トップチームになったMuSASHi RT HARC-PRO.が清成龍一、高橋巧、中上貴晶のライディングで優勝。中上は最年少優勝者となったが、予選を走ったのみで決勝は未出走だった。 www.suzukacircuit.jp

2009年からHondaはファクトリー活動を休止したが、これでHonda系トップチームになったMuSASHi RT HARC-PRO.が清成龍一、高橋巧、中上貴晶のライディングで優勝。中上は最年少優勝者となったが、予選を走ったのみで決勝は未出走だった。

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ホンダは2009年からワークス活動休止、ということで、全日本選手権トップチームに主に供給されるのはワークス車を示すCBR1000RRWではなく、キット車を意味するCBR1000RRKとなりました。とはいえHRCなどのバックアップは強力なものに変わりなく、全日本選手権におけるホンダ有力チームの力が衰えることになったわけではありませんでした。鈴鹿8耐には、有力2チームにワークス車が貸与される体制となっています。

2010年の鈴鹿8耐は前年に続き、F.C.C.TSR HondaにCBR1000RRWが供給されましたが、CBR1000RRKを運用したハルクプロのチームが優勝しています。なおリザルトにはRRKとRRWの区別はなく、どちらもCBR1000RRとだけ記されています。

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