先週末全日本JSB1000がツインリンクもてぎで開幕し、レース1で2位に入った高橋巧(HRC)が今年の"コカ・コーラ 鈴鹿8耐"の参戦権を得ました・・・。昨年度のJSB1000チャンピオンなんだから通過して当たり前・・・ではありますけど、そこは勝負の世界ですから・・・ね!?

今回のトライアウト通過は2台でした!!

今年のJSB1000クラスは2レース制を採用! 8大会13レースとレース数が大幅に増えたのが特徴です。昨シーズンまでは転倒など1回のミスでチャンピオン争いから脱落しがちでしたけど、今年からはレース数が増えたことによりそのようなミスを挽回できる可能性が大きくなったと言えるでしょう。

また開幕戦もてぎのレース1はトライアウト対象で、もてぎでは上位0~5チームに参戦権が成績・参加台数に応じて与えられることになります。なお今回は対象チームの上位3位まで・・・となります。

画像: 11周目までレース1のトップに立ち、会場をわかせたモリワキの清成龍一(23番)。『(C)MFJ PROMOTION』

11周目までレース1のトップに立ち、会場をわかせたモリワキの清成龍一(23番)。『(C)MFJ PROMOTION』

画像: 清成から首位を奪還してからは、盤石の走りで見事中須賀(ヤマハ)が優勝! www.suzukacircuit.jp

清成から首位を奪還してからは、盤石の走りで見事中須賀(ヤマハ)が優勝!

www.suzukacircuit.jp
画像: 追い上げて清成を抜き、2位に入った高橋巧(ホンダ)。HRCは無事これで今年の8耐参戦権を得ました。『(C)MFJ PROMOTION』

追い上げて清成を抜き、2位に入った高橋巧(ホンダ)。HRCは無事これで今年の8耐参戦権を得ました。『(C)MFJ PROMOTION』

HRCのほか、今回のトライアウトで参戦権を得たのは、参戦2年目となる「Team Sup Dream Honda」でした。昨年は伊藤真一がエース起用でしたが、今年は山口辰也がその役目を担います。もてぎのレース1で7位に入り、トライアウトを初戦で通過しました。

www.goshigiken.com
画像: そしてもうひとつのトライアウト通過チームは、BMW S1000RRを走らせる星野 知也のTONE RT SYNCEDGE4413でした! おめでとうございます!! 『(C)MFJ PROMOTION』

そしてもうひとつのトライアウト通過チームは、BMW S1000RRを走らせる星野 知也のTONE RT SYNCEDGE4413でした! おめでとうございます!! 『(C)MFJ PROMOTION』

次のトライアウトは「全日本ロードレース選手権第2戦・鈴鹿2&4レース」!!

全日本第2戦のJSB1000クラスのレース1・・・2&4レースは2輪はJSB1000のみの開催になりますけど、その最初のレースがトライアウトの第2戦になります!

第2戦の選抜チーム数はズバリ13チーム! Motorrad39の酒井大作、チーム阪神ライディングスクールの柳川明を含めた39台がトライアウトの対象となり、激しい参戦権争いが期待されます。もちろん、全日本JSB1000を見るのは、今年の鈴鹿8耐の行方を占う上で欠かせないことですから、みなさんぜひ、4月22日〜23日に行われる「鈴鹿2&4レース」に注目しましょう!

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