過去の鈴鹿8耐で4度の優勝を記録した名門チーム、ヨシムラが第40回記念大会となる今年のチーム体制を発表しました。記念すべき今大会で5度目の優勝を獲得することができるのか? 注目しましょう!

もちろん、ゼッケンは伝統の「12」です!

「ヨシムラスズキMOTULレーシングチーム」の今大会メンバーは、全日本JSB1000クラスで活躍するエースの津田拓也。2014年世界スーパーバイク選手権(SBK)王者のシルバン・ギュントーリ。そして2015年英国スーパーバイク選手権(BSB)王者のジョシュ・ブルックスの3名体制となりました。

画像: 全日本第2戦JSB1000・200km耐久(鈴鹿サーキット)を走る津田拓也(ゼッケン12)。ヨシムラのエースとして新型スズキGSX-R1000を託されています。 www.superbike.jp

全日本第2戦JSB1000・200km耐久(鈴鹿サーキット)を走る津田拓也(ゼッケン12)。ヨシムラのエースとして新型スズキGSX-R1000を託されています。

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津田は2013、2014、2016年にヨシムラライダーとして鈴鹿8耐で3度表彰台を獲得。今年は新型スズキGSX-R1000を得て、悲願の8耐優勝を目指します。そしてJ.ブルックスは2013年と2016年に津田と組んで、ヨシムラを表彰台に導いたライダーで鈴鹿サーキットの経験も豊富。一方SBK王者のS.ギュントーリはヨシムラでの初レースとなりますが、MotoGPの代役ライダーに起用されるなどそのポテンシャルは実証済み。耐久レースの参戦は2010年以来(SERT)ですが、彼の経験はヨシムラの戦力アップに貢献するでしょう。

画像: 左からJ.ブルックス、津田拓也、シルバン・ギュントーリ。津田とブルックスは共に8耐を戦った経験があります。実はギュントーリとブルックスは、2009年のBSBでライバル関係にあり、第5戦ドニントンパークで両者はクラッシュ! ギュントーリが負傷した・・・という因縁があったりします。 www.superbike.jp

左からJ.ブルックス、津田拓也、シルバン・ギュントーリ。津田とブルックスは共に8耐を戦った経験があります。実はギュントーリとブルックスは、2009年のBSBでライバル関係にあり、第5戦ドニントンパークで両者はクラッシュ! ギュントーリが負傷した・・・という因縁があったりします。

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1978年、1980年、2007年、そして2009年の鈴鹿8耐を制覇したヨシムラも、優勝候補のひとつにあげられながらも久しく優勝からは遠ざかっています。記念すべき第40回大会でヨシムラライダーたちが表彰台の頂点に上ることができるか・・・ファンのみなさん、乞うご期待です!

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