9月15〜16日のボルドール24時間が、来期の開幕戦となります!
現段階で2018-2019年シーズンのFIM EWCカは全5戦が予定されています。開幕戦は9月半ばにフランスのル・カステレにある、ポール・リカールで行われるボルドール24時間です。7月末に鈴鹿8耐が終わったばっかりなのに、あっという間に来期の開幕・・・と思っちゃいますね。
2018年9月15‐16日- ボルドール(24時間)/ル・カステレ(フランス)
2019年4月20‐21日- モトス24時間/ル・マン(フランス)
2019年5月11日* – スロバキアリンク8時間/スロバキア
2019年6月8日* – オッシャースレーベン8時間/ドイツ
2019年7月28日 – 鈴鹿8時間/日本*土曜日開催
もちろん、来季も鈴鹿8耐がシーズン最終戦となります! FIM EWC王者戴冠の瞬間のレースである鈴鹿8耐を見ることができるのは、日本のモータースポーツファンの役得と言えますね。じつに、ありがたいことです。
2019-2020年シーズンは、新たにセパン8時間が開催予定!
なお、2018-2019年シーズンは、12カ国から42チームがフル参戦する予定とのことです。そして来シーズンの次のシーズンのハナシではありますが、2019-2020年シーズンは12月にはマレーシアのセパン・インターナショナルサーキットで、「セパン8時間」が開催される予定であることが発表されています!
昨年の東京モーターサイクルショーでの記者会見で、鈴鹿8耐以外のアジアでのFIM EWC戦を冬に行いたい・・・という主催者側の意向は公表されていましたが、それが実現の運びとなったワケですね。トップ10トライアル、夜のフィニッシュなど、鈴鹿8耐と同じフォーマットで行われるセパン8時間ですが、同レースは鈴鹿8耐への参戦を希望する東南アジアや日本のチームのための、最初の予選ラウンドとなるとのことです。
鈴鹿4耐ではアジア系チームの躍進が近年著しいですが、2輪ブームを背景にモータースポーツ界で存在感を増しつつあるアジア各国の活力が、セパン8時間の開催により、より一層FIM EWCや鈴鹿8耐を盛り上げてくれることを期待したいですね!