三上玲奈
モデル、タレントとして様々なステージ、雑誌、CM、ドラマ出演等多方面で活躍。2018年よりMFJスーパーバイク「TONE RT SYNCEDGE4413 」レースクイーンとしても活動を始める。趣味はもっぱらお酒を飲むこと。
SYNCEDGE4413レーシング
"SYNCEDGE4413レーシング"は2013年に発足し、2017年よりTONE株式会社がメインスポーサーとなり"TONE RT SYNCEDGE4413"にパワーアップ‼︎"トネ アールティー シンクエッジ ヨンヨンイチサン"と読み、鈴鹿8耐への出場も決定している今注目のチーム。
日本で行われるバイクレースの中でも世界的レースと言えば"MotoGP"。それに続く世界的バイクレースの"コカ・コーラ鈴鹿8耐"が終わってしまいましたね…寂しい…
あれから10日程経っているので、さまざまなチームの方のブログや結果は見たと思います!本当に沢山のドラマがありましたね!さすが世界のレース。日本のチーム、バイクが大活躍でした。結果についてはこちらをご覧下さい↓↓
今回も私がレースクイーンを務めるチーム"TONE RT SYNCEDGE 4413"についてお話しさせて頂きます!なんでこんなに遅くなったのか?終了後、ライダー用のプールに体と共にカメラも投げ込まれてカメラが壊れたからかな!笑笑 SDカードのデータは無事なはずなんですが、結局家のパソコンでも画像取り込めず、チームカメラマンに撮ってもらった写真も入手し損ね…足りないところはチーム関係者のSNSから頂戴致しましたよ!
チームの結果報告
今日鈴鹿8耐での日焼けで皮がむけてきて、やっと私にとって初めての鈴鹿8耐が終わりました。未だに余韻に浸ってますが、私達チーム、私にとってどんな8耐だったのか。
まず最初に我がチームの結果は総合46位、SSTクラス10位でした。SSTクラストップを目指していた我々チームとしては悔しい結果でした。
8時間の耐久レースの厳しさ!
土曜の予選では総合20位、SSTクラストップと好成績だった我がチーム。本番も無事に終われば必ずトップを取れると確信していました!ですが、8時間の耐久レースはそんなに甘いものではありませんでした。
決勝では、ゼッケン80番の"TONE RT SYNCEDGE 4413"のバイクはトップバッター星野知也選手からスタートしました。天候は雨が降ったり止んだりと、一時は傘もさせないぐらいでしたが、我がチームはタイヤ交換がどこよりも早い!だから大丈夫。みんなが自信を持ってのスタートでした。なんとトップバッター星野知也選手は一時は6位まで浮上。SSTクラスダントツトップで抜群の存在感でした。Twitterでも沢山の方の反応を見れて嬉しかったです!!
そしてこの鈴鹿8耐に特別な思いを抱いて走る渥美心選手。渥美選手は8耐の為にこのチームで戦おうと決めたのです。めちゃくちゃカッコ良い走りでトップクラスを守り抜いてくれました。いつも抜群の安定感で、本当にカッコ良いです。
3番バッターは鈴鹿8耐初出場の三原荘紫選手。三原選手は8耐も1000ccのバイクも初めて!そんなことは全く感じさせない走りでトップを走り抜きました。かっこよすぎます。
ここで星野選手転倒!ですが、アワアワしているファンの方や私をよそに、すぐに走行に戻り、SST3位まで巻き返しました!もうライダーもメカさんもかっこよ過ぎて鼻血です。
そして私たちレースクイーンがTONEの販売ブースに向かい、販売応援!!
そんな頃お客様に話かけられました。
「チーム大変なことになっちゃったね。」
三原選手の転倒でした。
何が何だかわからず、相方のようかちゃんとピットに戻りました。救急車で運ばれた三原選手。みんなが無事を祈り、沢山の方から心配の声が。ですが、メカさん達は心配する暇もなくバイクは復旧しなければなりません。どれぐらいの時間だったか…復旧したバイクに星野選手が跨ります。どの選手よりも早いタイムで走り出してくれました。その後渥美選手→星野選手→渥美選手。とにかく無事走りきれるよう願い、その時はやってきました!ゴール!!
最後の観客席は本当に綺麗で、渥美選手がゴールした瞬間は感動?なんですかね。ほっとしたような。味わったことのない感覚でした。
とにかくお疲れ様の瞬間。渥美選手はやはり過酷なレースの後も爽やかでした!私はもう衣装の帽子も被ってません 笑笑
この時三原選手もピットに戻ってきてくれました。身体は痛そうでも、顔を見たらほっとして、ほっとして、本当にほっとしました。「感動とバイクの格好良さを教えてくれてありがとーーーーーーーー!!!!」とライダー、メカさん、サポートするチームの仲間、ファンの方に心の中で叫びました。心の中で叫んだのは、叫ぶタイミングがなかったからです。はい。次は本気で叫びます。
8耐を終えて感じたこと
2018年の8耐が全て終わった瞬間。チームのみんなから出た言葉は「又8耐やりたい!」でした。私が思ったことは、「次もこのメンバーで8耐にでたい!!」でした。沢山の人が魅了される8耐の魅力を思い知らされた夏。8耐が終わった瞬間次の8耐のことを考えていました。それが8耐なんだって思いました。本当はもっと伝えたいことやカッコイイ走行シーン等、載せたい写真があるんですが…その辺は個人のブログにて更新して行きます!
今後も「"TONE"RQのレース記録」はロレンスにて続けます!これからの"TONE RT SYNCEDGE 4413 "はもーっと強く、かっこよく、楽しくて最高のチームになっていきますので是非今後も応援宜しくお願いします!