先日、2019年7月25日から開催される 「2018-2019FIM世界耐久選手権シリー ズ最終戦"コカ·コーラ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース第42回大会」に、川崎重工のファクトリーチームであるカワサキレーシングチーム=KRTが参戦することが発表されました! ヤマハ、ホンダ、そしてカワサキのワークスが激突することになる今年の"鈴鹿8耐"・・・これは見逃せませんね!
ライダーは現役SBKライダーたちを起用!
周知のとおり過去5年間、鈴鹿8耐におけるカワサキ勢のトップチームの座は「カワサキモータースジャパン」のカワサキチームグリーンがついていました。昨年度はSBK(世界スーパーバイク選手権)王者のジョナサン・レイが参戦し、決勝は3位に甘んじましたが予選などでその卓越した速さを日本のファンたちに披露し、大きな話題となったのは記憶に新しいところです。
そして今年の鈴鹿8耐にも、レイが参戦することが決まりましたが、なんとチームグリーンではなくワークスであるKRTでの参戦です! つまり過去3年の鈴鹿8耐で、2位、2位、3位と表彰台の頂点まで迫っているカワサキが、"ガチ"で"頂上作戦"を発動したワケですね。
18年ぶりとなるKRTによる参戦ですが、昨年10年ぶりに鈴鹿8耐に復帰したホンダのワークスチームであるHRC、そして脅威の鈴鹿8耐4連覇中のヤマハ・ファクトリー・レーシング・チームとの"3大ワークス"による戦いが、今年の鈴鹿8耐の最注目ポイントになることは必至です! 今から今年の鈴鹿8耐が待ち遠しいですね。