明日5月11日(土)に決勝が行われるFIM EWC(世界耐久選手権)第3戦スロバキアリンク8時間は、本日予選が行われグリッドが決定しました! 第2戦ル・マン24時間では両チームともトラブルに見舞われてしまいましたが、第1戦ボルドールで活躍した2つのチームがスロバキアリンク8時間の予選では実力どおり好位置をゲットした模様です。

日本のブリヂストンタイヤユーザーが予選1-2位を獲得!

2018-2019年シーズンのFIM EWC開幕戦、ボルドール24時間では昨シーズン覇者のF.C.C. TSRホンダ フランスが優勝。2位にYARTヤマハ オフィシャルEWCチームが入りました。近年、FIM統括の世界選手権はタイヤのワンメーク化傾向にありますが、このFIM EWCはブリヂストン、ピレリ、ダンロップ、ミシュランとタイヤメーカーも"ガチ"で争う状況が続いています。

そんななか、ホンダとヤマハの有力チームであるTSRとYARTはともにブリヂストンユーザー。鈴鹿8耐では圧倒的強さを発揮しているブリヂストンですが、近年ではFIM EWCでもその存在感を増していっております。

ディフェンディングチャンピオンとして今シーズンを戦うF.C.C. TSRホンダ フランス。2番グリッドの好位置から、第3戦スロバキアリンク8時間の決勝に挑みます。

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9日の1回目の予選は雨のコンディション。3セッションともウェットという状態のなかで行われた予選で暫定ポールポジションを獲得したのは、現在ランキング5位の英国に本拠を置くホンダ・エンデュランス・レーシングでした。

111番のホンダCBR1000RR SP2を駆るセバスチャン・ギムバートとヨニー・ヘルナンデスは、ともに2分18秒を切るタイムを記録。チームの3人のライダーのベストラップの平均で、スロバキアリンク8時間の暫定ポールを獲得しました。

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そしてコース状況がドライに回復していった2回目の予選では、YARTとTSRの両チームのライダーが好パフォーマンスを見せ、YARTがポールポジションを獲得! 2位にはTSR、3位に現在ランキング2位のSERT(スズキ・エンデュランス ・レーシング・チーム)、4位にホンダ・エンデュランス ・レーシング、そして5位にランキング首位のチームSRCカワサキ フランスが入りました。

ランキング首位の立場で、第3戦を走ることになったチームSRCカワサキ フランスは、予選5番手という結果になりました。

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決勝の行方は? Hulu(フールー)で見届けることができますよ!

先日お知らせしたとおり、今シーズンのFIM EWCは、全5戦を日本テレビのデジタルプラットフォームであるHulu(フールー)で視聴することが可能です!

グランドフィナーレの第5戦"コカ・コーラ鈴鹿8耐"までの、折り返し戦となるスロバキアリンク8時間・・・。勝者となるのはどのチームか? 明日の決勝を楽しみに待ちましょう!

Qualifying highlights - 8H of Slovakia Ring 2019

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