5月21日(日)決勝が行われた「8耐トライアウトFINALステージ 鈴鹿サンデーロードレース」は、その名のとおり第40回記念大会となる今年の8耐の最終選考レースでした。過去2度のトライアウトで転倒リタイアを喫した名門モリワキは、今回どのような結果になったのでしょうか・・・?
好天の下の灼熱のレース!
日曜の鈴鹿サーキットは、前日土曜日同様路面温度が50度を超える厳しい路面コンディション。そのなかでわずか12周で行われるJSB1000クラスが、トライアウトFINALステージとなります。
レースはまず、モリワキ モチュール レーシングの高橋裕紀、清成龍一が1-2体制でオープニングラップを回りました。3周目に両者のポジションは入れ替わりますが、その後は安定したペースでラップを消費し、清成が優勝、高橋が2位を獲得しました!
過去2回のトライアウト不通過・・・という番狂わせで、多くのロードレースファンを不安にさせたモリワキ モチュール レーシングですが、これで晴れて出場権獲得! 本番まで新型ホンダCBR1000RRをどれだけスピードアップさせるか・・・注目しましょう!
最後の出場枠となる、主催者推薦枠はどのチームのものに?
トライアウトFINALステージは上位15台がボーダーラインでした。モリワキ勢が1-2位だったので、1チーム分辞退となると16位までが通過となるのでしょう。残念ながらここに食い込めなかったチームは、8チームの主催者推薦枠に選ばれることをかけて、応募することになります・・・。
数日後には、第40回記念大会に出場する、全70チームが正式に発表されることになります。はたして現時点で出場権を確定させていないチームのうち、どのチームが出場権のラストチャンスを掴むことになるのか・・・その発表を待ちましょう!
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