世界最速の51歳の走りに注目しましょう!
鈴鹿8耐で4勝、そしてポールポジションは最多の7回!を記録している伊藤は、昨年の第40回大会で3年ぶりの鈴鹿8耐出場を果たしました。ホンダのサプライヤーたちが興した新チーム、「Sup ドリーム ホンダ」のライダーとして全日本JSB1000に参戦。新チームが必ず通過しなければならない関門である「8耐トライアウト」を無事通過。出場権を得ることでチームのエースの責任を果たしました。
伊藤選手がチェッカーを受けるべく、最後のライディング中!!!!!
— 79TeamSuP_DreamHonda (@79_SuP_Dream) 2017年7月30日
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グレッグ・ブラック、ダミアン・カドリンと組んでのぞんだ昨年の決勝は、7位走行中にG.ブラックが83周目に転倒! その影響により残念ながら193周の42位に終わりました。しかし、当時50歳! だった現役レジェンドライダーの熱い走りは、多くのファンに感銘を与えたものでした。
そして今年「Sup ドリーム ホンダ」はベテランの山口辰也を起用したため、今年は伊藤の鈴鹿8耐参戦はないかも・・・という予想もされていましたが、先日ホンダ・ドリームRT桜井ホンダが今年の鈴鹿8耐での伊藤の起用を公表しました!
なおパーツテストのため、昨年の全日本最終戦(鈴鹿)にSup ドリーム ホンダのCBR1000RR SP2で出場したとき、伊藤のレース1でのタイムは2分8秒960でした。今年は全日本JSB1000の出場はない伊藤ですが、その速さは不変です!
今年、ホンダ・ドリームRT桜井ホンダの全日本JSB1000のレギュラーライダーをつとめるのは、昨年ヨシムラに抜擢され全日本JSB1000に初のフル参戦を果たし、今シーズンから移籍した濱原颯道です。今年51歳のレジェンドライダーと1995年生まれの若手の組み合わせが、どのような活躍を魅せるのか・・・注目しましょう!