レースウィーク開始まで1ヶ月を切り、今年の"コカ・コーラ 鈴鹿8耐"に参戦するライダーが続々と発表されていますが、昨年「Sup ドリーム ホンダ」から参戦した8耐レジェンドである伊藤真一が、今年は「ホンダ・ドリームRT桜井ホンダ」の一員として出場することが明らかになりました!

世界最速の51歳の走りに注目しましょう!

鈴鹿8耐で4勝、そしてポールポジションは最多の7回!を記録している伊藤は、昨年の第40回大会で3年ぶりの鈴鹿8耐出場を果たしました。ホンダのサプライヤーたちが興した新チーム、「Sup ドリーム ホンダ」のライダーとして全日本JSB1000に参戦。新チームが必ず通過しなければならない関門である「8耐トライアウト」を無事通過。出場権を得ることでチームのエースの責任を果たしました。

グレッグ・ブラック、ダミアン・カドリンと組んでのぞんだ昨年の決勝は、7位走行中にG.ブラックが83周目に転倒! その影響により残念ながら193周の42位に終わりました。しかし、当時50歳! だった現役レジェンドライダーの熱い走りは、多くのファンに感銘を与えたものでした。

そして今年「Sup ドリーム ホンダ」はベテランの山口辰也を起用したため、今年は伊藤の鈴鹿8耐参戦はないかも・・・という予想もされていましたが、先日ホンダ・ドリームRT桜井ホンダが今年の鈴鹿8耐での伊藤の起用を公表しました!

6月22日の鈴鹿サーキットでのテストで、ホンダ・ドリームRT桜井ホンダのCBR1000RR SP2を走らせる伊藤真一。

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なおパーツテストのため、昨年の全日本最終戦(鈴鹿)にSup ドリーム ホンダのCBR1000RR SP2で出場したとき、伊藤のレース1でのタイムは2分8秒960でした。今年は全日本JSB1000の出場はない伊藤ですが、その速さは不変です!

今年、ホンダ・ドリームRT桜井ホンダの全日本JSB1000のレギュラーライダーをつとめるのは、昨年ヨシムラに抜擢され全日本JSB1000に初のフル参戦を果たし、今シーズンから移籍した濱原颯道です。今年51歳のレジェンドライダーと1995年生まれの若手の組み合わせが、どのような活躍を魅せるのか・・・注目しましょう!

6 /22 鈴鹿テストスタート

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