抜群のチームワークを見せた3人が、今年もチームを組むことに!
その名のとおり、ヤマハのファクトリーチームである「ヤマハ・ファクトリー・レーシング・チーム」の今年のYZF-R1に乗るのは誰か・・・ファクトリーチームのYZF-R1で全日本JSB1000に参戦し、YZF-R1の開発ライダーであり、鈴鹿8耐3連覇の中心人物である中須賀克行が起用されるのはアタリマエのこととして、誰が彼と組むことになるのか・・・が注目されていました。
そして本日(6月16日)、中須賀と組むライダーが発表されたのですが、SBK(世界スーパーバイク選手権)で活躍するアレックス・ローズとマイケル・ファン・デル・マークの2人でした!
FIM(世界耐久選手権)王者の座・・・の行方も気になります!
そのほかヤマハのオフィシャルチームとしては、FIM EWC(世界耐久選手権)にフル参戦するGMT94とYARTが参戦。2016-2017年シーズン王者のGMT94は、シリーズ連覇をかけてデビット・チェカ、マイク・ディ・メリオ、ニッコロ・カネパの3人が乗車。一方YARTは、ブロック・パークス、マービン・フリッツ、藤田拓哉、マックス・ノイキルヒナーの4人を招集。事前テストの結果や体調などを考慮し、本番前に最適な布陣を編成するとのことでした。
なお参戦車両は、1998年に発売したYZF-R1の20周年を記念し、赤白のカラーリングをベースに、初代モデルの「YZF」「R1」ロゴ、「20周年記念」ロゴなどを配した特別カラーYZF-R1を、3チームともに使用するそうです。
全日本JSB1000では、中須賀が駆るYZF-R1がライバルたち相手にポテンシャルの高さを証明しており、今年もヤマハ強し・・・を強く印象つけています。チームワークの良さはすでに実証済みの強力なライダーたちが、そんなYZF-R1に乗るわけですから・・・鈴鹿8耐を戦うライバルたちにとっては脅威でしょうね。
果たして同一チーム4連覇をヤマハが成し遂げるか? GMT94のFIM EWCタイトル連覇はあるのか? 注目しましょう!