"コカ·コーラ"鈴鹿8耐は2017年に第40回記念大会を迎えます。そこで第1回大会からの歴代優勝マシンを一挙紹介! 今回は、1987年(第10回大会)世界選手権シリーズ第5戦 "コカ·コーラ"鈴鹿8時間耐久オートバイレースを制したヤマハYZF750(0W89)です。

ヤマハの8耐初制覇を達成!

画像: 1985年にケニー・ロバーツと平忠彦のペアで鈴鹿8耐に本格復帰したヤマハ。世界ロードレースGPで怪我をした平が急きょ監督にまわり、マーチン・ウイマーとケビン・マギーのライディングにより、3年目にして鈴鹿8耐初優勝を飾る。 www.suzukacircuit.jp

1985年にケニー・ロバーツと平忠彦のペアで鈴鹿8耐に本格復帰したヤマハ。世界ロードレースGPで怪我をした平が急きょ監督にまわり、マーチン・ウイマーとケビン・マギーのライディングにより、3年目にして鈴鹿8耐初優勝を飾る。

www.suzukacircuit.jp
画像: 鈴鹿8耐の前哨戦である鈴鹿200kmで勝利したK.マギー。後ろのゼッケン1は、昨年度王者のワイン・ガードナーのホンダRVF750。 オートバイ/モーターマガジン社

鈴鹿8耐の前哨戦である鈴鹿200kmで勝利したK.マギー。後ろのゼッケン1は、昨年度王者のワイン・ガードナーのホンダRVF750。 オートバイ/モーターマガジン社

ワークスとして鈴鹿8耐に参戦して4年目、ついにヤマハに初優勝をもたらしたYZF750(0W89)。前年型の細部まで見直し、EXUP(可変排気バルブ)や片持ちリアアームを採用しているのが特徴でした。車体ディメンション変更により操縦安定性が高められ、出力も前年型より向上しています。

フロントフェアリング前面には1985年のFZR750(0W74)より採用されているFAI(フレッシュ・エア・インテーク)を装備し、エアクリーナーボックスに新鮮な空気を導入。フレームはアルミ合金ツインチューブのデルタボックスを採用していました。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.