"コカ·コーラ"鈴鹿8耐は2017年に第40回記念大会を迎えます。そこで第1回大会からの歴代優勝マシンを一挙紹介! 今回は、1987年(第10回大会)世界選手権シリーズ第5戦 "コカ·コーラ"鈴鹿8時間耐久オートバイレースを制したヤマハYZF750(0W89)です。
ヤマハの8耐初制覇を達成!
ワークスとして鈴鹿8耐に参戦して4年目、ついにヤマハに初優勝をもたらしたYZF750(0W89)。前年型の細部まで見直し、EXUP(可変排気バルブ)や片持ちリアアームを採用しているのが特徴でした。車体ディメンション変更により操縦安定性が高められ、出力も前年型より向上しています。
フロントフェアリング前面には1985年のFZR750(0W74)より採用されているFAI(フレッシュ・エア・インテーク)を装備し、エアクリーナーボックスに新鮮な空気を導入。フレームはアルミ合金ツインチューブのデルタボックスを採用していました。
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