同一チーム4連覇の偉業に挑むヤマハ!
今年も多くの人が、優勝候補筆頭にあげるのがヤマハ・ファクトリー・レーシングチームです! SBK(世界スーパーバイク選手権)を戦うアレックス・ローズとマイケル・ファン・デル・マークと組む、全日本JSB1000で活躍する中須賀克行は、かつてアーロン・スライトが達成した3連勝(カワサキ1993年、ホンダ1994年、1995年)を上回る、4連勝に挑むことにもなります。
今年のヤマハの特設サイトは、ヤマハYZF-R1の20周年ということで、今までのYZF-R1のロードレースでの活躍の歴史を紹介するなど、見どころ満載です!
スズキは参戦チームの紹介がメインコンテンツ!
そしてデビュー2年目となるGSX-R1000で今年の鈴鹿8耐に挑むスズキの公式サイトは、FIM EWC(世界耐久選手権)レギュラーのSERT=スズキ・エンデュランス・レーシング・チーム、第一回から鈴鹿8耐に挑み続けるヨシムラ・スズキ・モチュール・レーシング、そして毎回鈴鹿8耐を盛り上げる"仕掛け"が話題を呼ぶチーム・カガヤマ U.S.A.など、GSX-R1000を走らせる有力6チームを紹介しています。
また2009〜2017年のスズキ勢の鈴鹿8耐での戦いぶりを収録したアーカイブ集もあります。あのときは・・・と懐かしんだり、あのときはそうだったっけ? と過去を思い出したり、スズキファン以外の方も楽しめると思います!
久しぶりの鈴鹿8耐制覇が期待されるカワサキ!
2016、2017年と2位表彰台を獲得しているカワサキ・チーム・グリーンは、今年はSBK3連覇中のジョナサン・レイが、渡辺一馬とレオン・ハスラムと組んで1993年以来となる鈴鹿8耐優勝を狙います!
カワサキの公式特設サイトは、チーム・グリーンの3人のメッセージ(youtube動画)や、13年ぶりの参戦となった2014年から、2017年までの戦いの記録などが紹介されています。4メーカーのトップチームのなかで、最も早く参戦メンバーを発表したチーム・グリーンでした。気合いは十分、そしてライダーの実力は実証済み・・・カワサキファンは大いに期待してよろしいかと思います!
復活したHRCの戦いぶりに注目です!
10年ぶりにファクトリー・チームのHRCとして参戦することが注目されているのが、「Red Bull Honda with 日本郵便」です! ライダーは昨年度の全日本JSB1000王者の高橋巧、現在MotoGPクラスで唯一の日本人レギュラーである中上貴晶、そして3人目はSBKを戦うレオン・キャミア・・・の予定でしたが、合同テストでの転倒で負傷。急遽代わりに、SBKライダーのパトリック・ジェイコブセンが加わることになりました。
ホンダの特設サイトは、参戦チーム特集の「Be a Challenger」や、Honda 鈴鹿8耐 40年間 挑戦の歴史などなど、興味深いコンテンツが盛りだくさんです! またHonda公式Twitter( @HondaJP_Live )ではLive Reportを実施するのですが、Live Reportにツイート投稿することで、選手のサイン入りグッズをプレゼントするという嬉しい企画も!
今年、ヤマハ4連覇を阻止することを一番意識しているであろうHRCが、どのような意地を見せてくれるのか・・・楽しみですね!